創業者 仁朗は近江商人出で、たえず三方よしの経営を学んでいた。
当時製薬会社の資材課長だった仁朗は、クレーム品に対する業者の対応の遅れを見て、
改めて商社や代理店の効率の悪さを感じた。
また、お薬を患者様の手元に届けるまでに至る資材のクレームは
致命的であるとジレンマすら覚えた。
「自分の手で資材の供給ができれば……」
「お客様が安心できるお手伝いができれば……」
その当時高度成長期だった日本では次々と新しい食品やお菓子、
医薬品が販売されたが、湿気の多い日本の気候下での品質保持は大きな課題であった。
そこで仁朗は誰も手掛けていないシリカゲルを広めるべく立ち上がった。
「品質の良いものを自らの手で作り、お客様のご要望には迅速にお応えし、
常に最善の状態で最高の商品をお届けしたい!」
それが創業の精神であった。
現在もその創業の精神は継承すべくさらに努力をし続け、
発展させなければならない。
それが我々の責務である。
カンボジア工場 | #21 St, Dearness, SangKat Toeuk Thla,
Khan Sen Sok, Phnom Penh, Cambodia. |
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設立 | 2014年6月 |
関谷仁朗により個人商店として創業
山仁薬品株式会社を設立し法人化
T・L・C用、分離精製用のシリカゲルを開発
資本金400万に増資・滋賀県大津市に大津工場を建設
錠剤型シリカゲル乾燥剤「ドライヤーン®タブレット」を発売
滋賀県犬上郡に彦根工場を建設・山仁薬品全額出資にて製造部門を分社化し、山仁産業株式会社設立・関谷仁宏 社長就任
3方シール高速分包機導入
資本金2400万円に増資・4方シール多連型分包機導入
二酸化塩素製剤の製造開始
関谷仁朗 山仁薬品株式会社会長に就任・関谷仁宏 山仁薬品株式会社社長に就任
包装用シリカゲル乾燥剤・JIS-Z0701 2種取得
板状シリカゲル開発・家庭用シリカゲル雑貨製造販売開始
食品添加物分包業務開始
タブレット用高速包装機導入
新型打錠機導入
タブレット用新型高速包装機導入
ISO9001認証取得
設立50周年・整備5カ年計画 第一期工事完了
日本原色ドライフラワー研究会を文化団体として吸収・第二期工事完了
株式会社ファミーを吸収合併し、ファミー事業部を新設
ドライヤーン®シートC発売
関谷康子 代表取締役社長就任
ドライヤーン®シートC改良版発売・ドライヤーン®シートS、ドライヤーン®活性炭シートの発売
ISO9001返上、自主運用に移行(山仁薬品)
【会社教訓書】策定・本格的に人財育成の取り組みを開始
大阪事務所移転・DMF取得(025571)・分包機購入(ゼオライト用)
工場設備第一期改築工事(恒温恒湿管理)・全社テレビ朝礼導入
大津工場改築・彦根工場第二期改築工事・縦型包装機2台購入・自動折り畳み収納機・巻き取り式収納機新規導入
エアシャワー導入(2台)・ファミー事業部の廃止
3SK活動の本格的な取り組み開始・インターフェックス展示会への出展開始・カンボジア工場稼働
BCP策定に向けて稼働・RY4号機(ロール型)導入
中小企業庁、BCP策定企業一覧に掲載される
レジリエンス認証取得
彦根工場内に建屋新設。大津工場を閉鎖し移転統合